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多様性を尊重する人権文化都市「蔚山」 蔚山市「第3回蔚山広域市人権増進基本計画」樹立・推進 22部署、80の人権増進細部事業を本格推進
蔚山市は「多様性を尊重する人権文化都市、蔚山」を目標とする「第3回蔚山広域市人権増進基本計画」を樹立し推進すると発表した。 今回の計画は、蔚山地域の特性を活かした人権行政の理想(ビジョン)と政策目標、推進の課題、実施案などを提示し、蔚山市が人権都市を実現するための行政基盤を構築することに焦点を合わせた。 蔚山市は、今回3回目の計画にて、▲市民の権利が差別なく保障される人権保障システムの構築、▲誰もが安心・安全に生活できる定住環境の造成、▲市民の参加により共に成長する人権文化都市の実現という3大目標を設定した。 この目標を達成するため、▲人権を保障するための制度的基盤の強化、▲人権が尊重される生活環境の造成、▲社会的弱者や少数者の人権保護の拡大、▲人権に関する市民参加型民官協力(ガバナンス)の構築、▲人権教育や文化の拡散など5大戦略を打ち立て、22部署が参加して14の代表事業と80の細部事業を推進する。 主要事業としては、高齢者人権分野における「第3期高齢者にやさしい都市の再認証」をはじめ、児童・青少年人権分野における「子ども複合教育・遊び場の造成」、障害者人権分野における「蔚山障害者住居転換支援センターの設置及び地域安着パッケージの運営」、女性人権分野における「女性暴力被害者統合支援の強化」、労働人権分野における「移動労働者のための憩いの場の造成と運営の拡大」、移住背景分野における「低所得外国人への緊急福祉支援」などがある。 蔚山市関係者は「第3回人権増進基本計画を基に、2026年から2030年まで1年ごとの施行計画を樹立・推進し、部署ごとに人権増進細部事業を体系的に推進する計画だ」と述べ、さらに「持続的に点検と評価を実施し、多様性を尊重する人権文化都市「蔚山」となるよう最善を尽くす」と語った。 一方、2021年から2025年まで行われた「第2回蔚山広域市人権増進基本計画」では、全部で77の細部事業のほとんどが履行率100%を記録し、量的・質的に高い成果を上げていることが分かった。これは蔚山市の人権行政が、制度的枠組みの中で安定して定着していることを示している。(了)
蔚山市住宅普及率107.6%···6大広域市の中で最高 2015年~2024年までの10年間で100%を上回る 全国平均より4.6~6.7%P高い良好な住宅供給
蔚山市の住宅普及率は6大広域市の中で最も高く、今もなお高水準を維持していることが分かった。 昨年12月、国土交通部が公表した資料によると、2024年現在の蔚山市の住宅普及率は107.6%であった。 蔚山市は、2015年から2024年までの10年間において住宅普及率が100%を超えており、6大広域市の中で最も高い水準だった。 同期間の全国平均と比べても4.6%ポイントから最大6.7%ポイントほど上回っており、地域居住者への住宅供給に関する条件は比較的良好であると分析される。 全国の住宅普及率は、2015年から2019年までは増加傾向を示しているが、2020年以降から緩やかに下降している。 これは、2020年の新型コロナウイルス感染症の流行、建設資材や人件費の上昇、金利引き上げなどで住宅の建設が萎縮したのに加え、近年6年間で蔚山市の一人暮らし世帯の数が年平均5800世帯増加したことが原因であると分析される。このような影響で蔚山市は、前年に比べて住宅普及率が1.0%ポイント減少した。 現在、蔚山市の総住宅数は49万7617戸で、そのうち共同住宅は34万739戸で全体の69%、そしてその中で高層住宅は62%、マンションは5%、アパートは2%の順である。今後の住宅供給は、今推進している住宅建設事業の活性化を実現できるかどうかにかかっていると考えられる。 蔚山市関係者は「2022年から建築・交通・景観・都市計画の審査を統合して住宅建設事業期間を画期的に短縮するなど地域の住宅建設市場の回復のために努力してきた」と述べ、「今後も行政手続きの簡素化や合理的な審査基準を設けるなど住宅供給の拡大と住宅市場の安定に努める」と語った。
回夜ダムでナベコウやイヌワシなどの天然記念物を発見 2020年11月以降5年ぶりにナベコウを観察 イヌワシの幼鳥も捕らえて初めて記録を残す 隠れたり生息しやすい環境の認識···滞在時期・期間の観察が必要
蔚山市は昨年11月から今年1月まで、蔚州郡の回夜ダムや回夜生態湿地付近で天然記念物であり絶滅危惧種1類である「イヌワシ・ナベコウ・オオワシ・オジロワシ」の4種類を相次いで観察したと明らかにした。 今回の観察は、蔚山鳥通信員とチュンチュン休憩所の会員たちが発見し、記録を残した。 最初に昨年11月24日、チュンチュン休憩所の会員であるイ・ジェホさんが、回夜ダムの上空を飛んでいる天然記念物であり絶滅危惧種1類である「イヌワシ」を蔚山地域では初めて発見した。 イヌワシは、ノウサギやキジなどを狩る代表的な大型の鷲(Eagle)の一種。 今回発見されたイヌワシは、風切羽の基部に白い斑点があり、尾羽が白いことが確認されており、幼鳥であると判断される。 次いで今年の1月5日に発見されたナベコウは、2020年11月25日から30日までの間に回夜生態湿地で3羽が観察されて以来、5年ぶりに回夜ダムや回夜生態湿地を訪れたことが確認された。 コウノトリ目コウノトリ科に属するナベコウは、 頭部、首、胸、体の上面は緑色や紫色の光沢のある黒色で、胸以下の下面は白い。くちばしと脚は長くて赤い。 天然記念物であり絶滅危惧種1類であるナベコウは、1968年までは韓国の留鳥として安東市陶山面佳松里の岩の絶壁で一対が繁殖したが、その後は繁殖したという記録がない。冬季に韓国に渡来する渡り鳥であり、2003年1月から全羅南道咸平の大洞ダムで9羽が越冬した。しかし今は、渡来する数がきわめて少なく、希少価値の高い冬鳥である。 それに比べて天然記念物であり絶滅危惧種1類である「オオワシとオジロワシ」は毎年観察されている。 今回の観察は、昨年12月23日、回夜ダムでチュンチュン休憩所の会員のウ・ハンビョルさんが「オジロワシ」の成鳥と幼鳥を発見し、25日には鳥通信員のチョ・ヒョンピョさんが同種の鳥を再び発見した。次いで鳥通信員は同日、「オオワシ」の幼鳥を、今年1月7日には成鳥をさらに発見した。 その前に、チュンチュン休憩所の代表であるホン・スンミンさんが、2024年12月12日と15日、「オオワシ」1羽と「オジロワシ」の幼鳥2羽を初めて動画に収めたことがある次いで昨年1月30日青良邑の貯水池で、チュンチュン休憩所の会員のキム・テフンさんとイ・ジェホさんが、「オジロワシ」の幼鳥2羽、「オオワシ」の成鳥1羽が狩りをする場面を捉えた。同年2月13日には、市民生物学者兼写真作家のユン・ギドク氏が、蔚州郡熊村面にある貯水池付近でオジロワシの幼鳥たちがケンカしている様子を動画に収めた。 オオワシは、海岸沿い・川沿い・河口などで魚や動物の死骸などを食べる。きわめて少ない数が越冬する冬鳥で、天然記念物であり、環境部指定の絶滅危惧種1類で、国際自然保護連盟(IUCN)指定の国際保護鳥でもある。 オジロワシは、天然記念物であり、絶滅危惧種1類で、まれに海岸・河口・河川などを訪れる冬の渡り鳥である。 この2種類の鷲は、成鳥になると簡単に区別できる。オオワシは、オジロワシよりくちばしが大きくどっしりしていて、尾はクサビ形をしている。一方、オジロワシは、くちばしがオオワシより低く先端が黒い。虹彩は淡黄色である。また、オオワシの場合、体は全体的に黒褐色だが、尾羽は黒と白のツートンカラーで、オジロワシの場合、全体的に褐色味を帯びており、尾は白い点が異なる。 チュンチュン休憩所の代表ホン・スンミンさんは、「回夜ダムや回夜生態湿地は、人の出入りがほとんどない絶壁なので、エサが豊富にあり、視野も確保できることから冬鳥や猛禽類が滞在するのによい条件を備えている」と、さらに「ただし、周りに鉄塔が多く、衝突する恐れがあるだけに、毎年渡来時期と滞在期間を綿密に把握することが何より重要だ」と強調した。 蔚山市関係者は「5年ぶりにナベコウが再び観察され、イヌワシの幼鳥が初めて記録されたのは、蔚山市の生態的価値を示す意味ある事例」と、「今後も鳥通信員、市民生物学者、チュンチュン休憩所の会員など、市民と協力しながら渡来状況を細かく観察(モニタリング)し、生息環境を点検していく予定」と抱負を述べた。
蔚山市 「2026年地域特化雇用創出支援事業」公募実施 地域・産業の特性を活かしたカスタマイズ雇用事業の発掘 1月28日まで受付···最大1億5,000万ウォンまで支援
蔚山市は、地域・産業特性に応じた雇用創出事業を発掘・支援するため「2026年地域特化雇用創出支援事業」の公募を1月28日まで実施することを明らかにした。 今回の事業は、地域産業の需要に応じた人材養成、企業連携による就活、創業・創職支援などによる地域の雇用問題の解決、人材採用(マッチング)の活性化などを目標に推進する。 本事業の予算総額は約8億7260万ウォンで、事業ごとに最大1億5000万ウォンまで支援する。 公募対象事業は、▲地域産業の需要に応じた人材養成・企業連携型教育訓練事業、▲求人・求職(マッチング)を支援する就活事業、▲創業・創職に関する基礎教育・相談(コンサルティング)を支援する創業・創職支援事業、▲試作品の製作、商品開発、販路の拡大などによる企業支援事業、▲その他、地域雇用状況の改善と雇用創出効果が期待されるその他の事業など。 申込資格は、▲非営利法人または団体、▲雇用サービス優秀機関、▲訓練認証機関、▲有・無料職業紹介事業者などで、事業遂行機関ごとに1つの事業のみ提案できる。複数の機関が共同で参加する場合、代表の遂行機関を指定する。 事業提案書は、1月28日水曜日午後6時までに電子メール(jobgo@ucci.or.kr )にて提出する。この時、事業提案書や計画書などを一緒に提出する。 提出された事業は、書類審査、対面審査、必要に応じて相談(コンサルティング)を通じて手続きを終了し、2月中に最終選定する。 審査の内容は、地域需要への対応性、産業の地域経済への貢献度、事業遂行能力、雇用創出・質の改善効果、前年度の成果などを総合的に考慮する。最終的な選定結果は、蔚山市のホームページ(www.ulsan.go.kr)または蔚山商工会議所のホームページ(https://ulsan.korcham.net/)にて知らせる予定だ。 選定された事業は、市から補助金を受け取って推進し、事業期間中には定期的に指導・点検を受け、成果について評価される。評価結果は、翌年の事業選定の際に反映する。 詳しい内容は、蔚山市経済政策官(☎052-229-2734)または蔚山商工会議所・雇用支援チーム(☎052-228-3061)、蔚山市・蔚山商工会議所のホームページを通じて確認できる。 蔚山市関係者は「今回の公募を通じて蔚山市の産業の構造と雇用条件に応じた実効性のある雇用事業が発掘されることを期待する」と述べ、「地域雇用創出に関して実力を備えた機関の積極的な参加を願う」と語った。(了)
「蔚山大公園に苦情解決者ワッデイ」 20日、市民のもとへ直接足を運び、苦情を解決
蔚山市は、市民の苦情を現場で実際に聞いて解決するため、2026年第1回「移動式苦情解決者ワッデイ」を1月20日午前10時、蔚山大公園アクアシスで開催すると発表した。 今回の「ワッデイ」イベントは、親近感の持てる現場行政を実施していこうという蔚山型市民権益救済商標(ブランド)で、従来の移動式市民苦情処理委員会の運営方法をもとに、一部の運営方法を補完した「現場サービス」を推進する。 この日のイベントは、蔚山市民苦情処理委員と調査官が参加し、市民の苦情を聞きながら解決方法を模索する。 イベントには、蔚山市民なら誰でも参加でき、イベント当日に現場を訪問して申し込めば、さまざまな苦情について相談できる。 更なる検討が必要な苦情については、後に委員会で審査して、その結果を通知する予定。 蔚山市は、収集した苦情を分析して改善策を検討するとともに、今後も定期的に「ワッデイ」イベントを実施し、市民中心の苦情解決システムをより一層強化する計画である。 蔚山市関係者は「今回の『苦情解決者ワッデイ』は、市民の小さな声も聞き逃さないという思いで準備した」と述べ、「今後も苦情解決サービスを持続的に拡大し、市民体感型行政を実現する」と語った。(了)
蔚山市 ネット依存症・スマホ依存症予防のための専門人材募集 28日まで予防教育講師・家庭訪問カウンセラー申請受付 蔚山市は1月28日までに、市民のデジタル健康権を確保するため、「2026年度ネット依存症・スマホ依存症予防・解消事業」の教育講師と家庭訪問カウンセラーを公開募集すると発表した。 選抜資格は、▲韓国知能情報社会振興院が施行するインターネット中毒専門カウンセラー2級の資格を所持する者、▲インターネット中毒に関する専門人材育成教育履修者など関連の資格を所持した人材。 志願者は、受付期間内に、蔚山スマート憩いセンター(蔚山市南区中央路153、クェハビル2階)を訪問して申し込む。 専門資格を所持して選抜された予防教育講師は、学校・保育園・関連機関などで幼児・青少年・保護者・教師・軍の将兵など全年齢層を対象にスマホ依存症の危険性や正しい使用習慣を身につけるための教育を行う。 カウンセラーは、蔚山市に住むひとり親家庭・祖孫世帯・多文化家庭など脆弱階層や一般家庭を直接訪ねる訪問カウンセリングを行う。 詳しい内容については、蔚山市ホームページ(www.ulsan.go.kr )告示・お知らせ、またはスマート憩いセンターのホームページ(www.iapc.or.kr)にて確認できる。不明な点や質問等あれば、スマート憩いセンター(☎052-256-5234)まで電話で問い合わせる。 蔚山市関係者は「ネット依存症・スマホ依存症予防教育とカウンセリングを担当する専門人材を確保して教育・相談の専門性を高めることにより、市民の健康なデジタル生活の定着に貢献するものと期待する」と語った。
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